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長兵衛塩(天日塩)
![IMG_8614 2.jpg](https://static.wixstatic.com/media/12ac8e_45de6bda21754bdd93c267f841b9042c~mv2.jpg/v1/fill/w_490,h_368,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/12ac8e_45de6bda21754bdd93c267f841b9042c~mv2.jpg)
海水を満潮時に引き込み、専用のハウス内に設置された容器の中に継ぎ足しながら、最低でも3ヶ月近くかけて完成します。
天日塩を作るには海水の塩分濃度を高め、ナトリウムを析出させることが必要です。その際、濃い塩水(鹹水)を作る必要があり、一般的に枝条架や浸透膜などで行われる場合が多いですが、長兵衛塩は一切使用していません。全て太陽の力だけで、手作業で丁寧に作られた天日塩です。
海水中には約3%の塩分が含まれていますが、およそ100gの天日塩を作るには3300gの海水が必要です。それを太陽の力だけで濃縮させて塩を作ります。
海水中に含まれる無機塩類を、バランスよく塩の結晶にまとわせるために、湿度管理をしながら、日中に1〜1.5時間おきに丁寧に混ぜ合わせ攪拌し、海水が減ってきたら、また海水を継ぎ足します。
こうして、カルシウム及びマグネシウムが豊富な天日塩が出来上がります。
![IMG_6016 3.JPG](https://static.wixstatic.com/media/12ac8e_abef019975b343cdb5697a3206b91fc2~mv2.jpg/v1/fill/w_490,h_368,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/12ac8e_abef019975b343cdb5697a3206b91fc2~mv2.jpg)
![IMG_6015.JPG](https://static.wixstatic.com/media/12ac8e_a4fca321679f412ca207aa6dd8755ce8~mv2.jpg/v1/fill/w_490,h_368,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/12ac8e_a4fca321679f412ca207aa6dd8755ce8~mv2.jpg)